『ウルフマン』

全体的な評価は「全くの平均点」かな。決して悪くはないです。でもそれ以上でもない。結末を含む内容がとにかく可もなく不可もなく。
1941年のアメリカ映画『狼男』のリメイクらしいけどそれに捉われ過ぎたのかな。
狼男になってしまった不運とそれに付随する家系の呪い、という部分はよく描けてた。
変身シーンもなかなかです。それでも毎回書いてるけど最近の大作を観ているとCGの限界ってのを実感する。これ以上進化しないものなのか?
ベニチオ・デル・トロってその顔面で金が取れる役者だと思う。目が尋常じゃなく怖いけど私生活でご飯を食べてるときなんかどんな雰囲気なんだろ?
エミリー・ブラントという人は不勉強ながら知りませんでした。彼女が出ている映画は観ているんだけど、あんまり印象にない・・・。ただしこの映画で俺のタイプだってことは確信しました。あのアゴの割れ方がいいです

【俺だったら・・・】
「1891年のロンドン」よりも「現代のロンドン」という設定にするかな。そうすれば内容はそのままでも展開がだいぶ変わったと思う。あと単純にハリウッド大作で「伝統的なモンスターvs近代テクノロジー」ってのを観たい。

★★★★☆(星4つ)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村